SAP Business Oneとは?

SAP Business Oneは、まさにERPの概念・手法を取入れた統合基幹業務システムパッケージであり、完全リアルタイム処理による企業経営の見える化を実現しており、グローバルでの利用を前提として作成されておりますので、多言語及び多通貨での対応を可能としたグローバル型の統合基幹業務システムとなっております。
その機能としては、販売・購買・在庫・生産・会計・CRM・プロジェクト管理等の幅広い業務レンジをカバーしているオールインワン型のパッケージソフトウェアです。

SAP Business Oneのご提供業務範囲

  • クラウド・オンプレミス型
    完全リアルタイムERP
  • 中堅・中小企業が必要な機能を完備 & 使いやすい(人事機能除く)
  • 導入期間が短い & 低TCO
  • モバイルでの利用が可能
    必要データへいつでもアクセス可能
オールインワンシステム

SAP Business Oneグローバル対応

SAP Business Oneは28カ国の言語に対応しており、利用者環境毎に表示言語を変えての運用が可能となっています。

海外通貨も取引先毎に設定可能となっており、取引の度に日本円及び取引通貨にて管理されておりますので、為替の差損益計算も自動で行ないます。

SAP Business Oneグローバル対応
ローカライゼーション アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コスタリカ、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、グアテマラ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、レバノン、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、オマーン、パナマ、ポーランド、ポルトガル、プエルトリコ、カタール、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、スロバキア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、ウクライナ、アラブ首長国連邦、英国、米国
ローカライズ
未対応国の場合
SAP Business Oneの他ローカライゼーションで対応/パートナーソリューションとの併用で対応
対応言語 アラビア語、中国語(簡体字/繁体字)、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語(英国/米国)、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェイ語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル/ポルトガル)、ロシア語、スロバキア語、スペイン語(ラテンアメリカ/スペイン)、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語

顧客課題

経営資源(人・物・金・情報)のお悩みを相談してみませんか?
経営者さまのお悩みをSAP Business Oneで解決致します。

在庫管理に関して、日次処理を行わないと各倉庫に対する引当処理が行われない為、在庫確定結果については、当日の終業後か翌日でないと確認出来ない。

対応

SAP Business Oneは、完全リアル更新(伝票投入時更新)ですので、伝票投入結果として、例えば、売上実績や、在庫の状況を即時に確認が行えます。

顧客課題

簿価に関しては月次移動平均等による当月の受払い結果及び前月末在庫残と棚卸した結果が出ないと正確な簿価が把握出来ない為、時点での利益確認が行えない。

対応

SAP Business Oneの在庫管理では在庫評価基準として、標準原価・移動平均・先入先出という評価基準をアイテム毎に設定可能です。特に移動平均及び先入先出に関しましては、売上原価対立法という手法にて移動平均評価を行っている為、仕入伝票登録時点での移動平均による簿価が算出されていますので、売上伝票の登録時点での利益管理(直接費)が可能です。

従業員の採用に当たり、昨今では外国人の登用する事が増えてきている。システムの運用/操作にも携わってもらいたいが、言語の壁があり、難しい。

対応

28言語に及ぶ言語に対応しており、ユーザアカウント毎に選択が可能となっております。

お得意先様が海外出店され、当社にも協力要請を頂き海外にサービス拠点を出したいが、システム化を含め大きな投資は出来ない。

対応

SAP Business OneにてCloudサービスを実施しておりますので、海外拠点に対する投資を最小限に抑えたシステム化の実現が可能です。

各国の拠点でのシステム管理がばらばらな為、システム化を統一する事が出来ない。

対応

SAP Business Oneは、50ヵ国の国別要件(税制等)に対応しておりますので、同一のシステム環境にて運用が行えます。

海外取引を行っているが、外貨の金額を直接入力することができず、円貨に換算した結果を入力しており、換算する手間がかかっている。

対応

SAP Business Oneでは、取引先ごとに取引で使用する「通貨」の定義が可能です。また、為替レートを設定する機能が用意されているため、各種伝票登録時には、外貨の金額を入力すると定義された為替レートに基づいて、円貨への換算も自動計算されます。

売上・仕入時点と、入金・出金時点で為替レートが異なると、為替差損益の計算を別途行う必要があるため、月次時点等で、債権債務および消し込みされたデータの一覧を作成し、マニュアルで差額を算出している。

対応

SAP Business Oneでは、取引ごとに為替レートの情報が保持されているため、消しこみ時点(入金、出金時点)で、自動的に為替差損益が計上されます。

海外取引を行っているため、顧客へ送付する請求書等でも、海外取引先向けの英語版が必要なため、別途Excel等で作成している。

対応

SAP Business Oneでは、1つの伝票(例:請求書)に対して、複数のレイアウトを作成することが可能です。また、顧客の初期値として、印刷レイアウトを割り当てることも可能です。

使用しているソフトでは、登録した伝票の修正、削除が可能なため、内部統制上問題がある。

対応

SAP Business Oneでは、伝票の削除は一切できません。また登録済みの伝票の上書きでの修正も同様に不可(但し、会計にかかわらない、受注や発注は上書きの修正は可能)です。

ロジ系で使用するソフトと、会計のソフトが分かれているため、販売や購買で登録したデータを経理に報告し、経理では別途仕訳伝票を登録している。この為、何か問題が起きた際に、調査に手間がかかっている。

対応

SAP Business Oneは、販売・購買・在庫・会計の機能が1つに統合されたパッケージです。売上や仕入の伝票(ロジ系の伝票)を登録すると、自動的に仕訳伝票も起票されるので、二重での登録を行う必要がありません。また何か調査が必要となった場合は、会計側、ロジ側のどちらからでも伝票をたどることが可能です。

画面に表示されている項目以外で、弊社独自のデータを登録したいが、項目の追加ができない。

対応

SAP Business Oneでは、ユーザ定義項目というユーザ独自の項目を自由に追加することが可能です。この項目は帳票レイアウトや、検索項目としても使用することが可能です。

機能一覧

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