ERPパッケージの導入支援

当社は、SAPジャパン株式会社とパートナー契約を締結しており、同社が提供するERPパッケージ「SAP Business One」の導入支援を主力事業として行っています。
そのERPパッケージの導入支援では、様々な業種・業界の企業様を対象に、国内のみならず海外拠点へのシステム展開においても信頼と実績を積み重ねてきました。
当社は、経験豊富なコンサルタントを多数抱えており、お客様の課題解決に向けて、お客様に寄り添い、テンプレートやSwiftの構築などを含め、お客様にとって最適な「SAP Business One」の導入サービスをご提供します。
SAP Business Oneのグローバル展開
日系企業の海外出先機関(現地法人)への、SAP Business Oneのグローバル展開を行っております。基本的には、日本本社様の提唱するグローバル統制基準を実現するべく、展開用のテンプレート構築(モデル拠点をベースにしたテンプレートの作成)を行い、導入各国のローカライズを施しながら現地に則したシステム構築を行います。
グローバル展開のポイント
- 海外子会社の経営状態の可視化
- 内部統制体制を構築するための共通基盤
- 海外拠点の事務処理の統一化(つまり、誰がどこに赴任しても同じシステムを使用できる)
- 連結決算の早期化
- 各種マスターファイルの統合
- 本社⇔子会社間のトランザクションの統合
- 本社⇒子会社へのアイテムマスターなどマスターファイルの一元管理
- 経営情報分析システムの構築【分析のための切り口の統一(管理会計)】
グローバル展開用テンプレートの考え方
標準モデル | 標準機能 | 言語選択、多通貨機能など使用者によって選択が可能な機能 |
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国別の標準ローカライゼーション | 国ごとに異なる、その国に共通の設定、税制、勘定科目、当局から共通に要求されるレポートなど | |
顧客固有のグローバル 共通カスタマイズ |
所在国に関わらず、適用される顧客共通のルールでカスタマイズで実現されるもの、勘定科目体系、あるいは月次財務報告書など | |
顧客固有のグローバル 共通アドオン |
所在国に関わらず、適用される顧客共通のルールでアドオン開発で実現されるもの、グローバルサプライチェーンシステム | |
ローカライズ | 国別の特殊 ローカライゼーション |
その国固有の要件だが、必ずしも適用されるとは限らない要件、中国における手冊管理など |
顧客固有の【現地】 カスタマイズ |
顧客の現地法人で固有の要件でカスタマイズで実現されるもの、取引先指定の様式で出力される請求書など | |
顧客固有の【現地】 アドオン |
顧客の現地法人で固有の要件でアドオン開発で実現されるもの、取引先とのEDI取引等による受注あるいは納期回答など |

グローバルヘルプデスクサービスの提供
日本語・英語でのグローバルヘルプデスクサービスのご提供を行っております。
英語圏に関しましては、現地時間の午前9:00~午後17:30までのグローバルヘルプデスクサービスをご提供しております。欧米等を考えますと、実質24時間/365日体制で、グローバルヘルプデスクサービス(India:Hyderabadにて)をご提供しています。
その他に関しましては、日本の対応時間の午前9:00~午後17:30までにて、日本語・英語でのグローバルヘルプデスクサービスをご提供しています。
サポート内容概要
- 操作方法に関するQ&A
- 誤操作に伴う復旧方法の支援
- 調査
- 軽微なシステムパラメーターの修正
- 軽微なカスタマイズ
- 軽微なアドオン開発の追加修正
- Inooga Business Consulting による、国内と同水準の英語のアプリケーション保守サービスを提供
- Inooga Business ConsultingはLBCが50%、現地Inooga Solution が50%出資して設立された、現地合弁会社
24時間、365日、お客様の営業日、営業時間に合わせてサービスをご提供。また、オンサイトサポートもご提供 - 電話、E-mail、Skypeの問合せに対応